COM Catcher コムキャッチャー

COM-de-KEY

RS232・USBバーチャルCOM接続のバーコードリーダーが読み取ったデータをキーボード入力に変換するWindows用ソフトウェア。

QRコードの日本語データをパソコンに入力できます。スタンダード版とプロ版があります。

特徴

スタンダード版

RS232、USBシリアル(USBバーチャルCOM)で接続したバーコードリーダーが読み取ったデータを、キーボードデータに変換してパソコンに入力します。2次元コードの漢字データなどをエクセルなどに入力できます。

主な用途 日本語(漢字かな)データのQRコードを読む ※シフトJISのQR

サンプル バーコードリーダーがPCに出すデータ
(COM Catcher受信データ ※HEX)
PCの画面に出るデータ
(COM Catcher出力データ)
JAN-13
JAN
34 39 31 32 33 34 35 36 37 38 39 30 34
4912345678904
QRコード
QRコード
90 BB 91 A2 94 D4 8D 86 2C 41 31 32 33 34 35 製造番号,A12345

プロ版

スタンダード版の機能に加え、読み取りデータの編集、GS1-128のAI(アプリケーション識別子)によるデータ編集を行えます。

主な用途 GS1-128のデータ編集を行う

比較

機能 スタンダード版 プロ版
バーコードリーダーが送信したシリアル通信データをキーボードデータに変換出力
QRコード(2次元バーコード)の日本語データをExcelなどに出力
モニタ表示(読み取りデータをHEXとASCIIで表示確認する)
対応COMポート番号 1~16 1~16
プリフィックス(前置キー)、サフィックス(後置キー)設定
読み取りデータに日時を追加する
データ入力時のトラブル対策設定(ディレイ、その他)
受信データのログファイルを作成する(COM de KEYで編集する前のデータのテキストファイル。ファイル名は固定、レコードフォーマットはYY/MM/DD hh:mm:ss 読み取りデータ CR LF固定)
出力データのログファイルを作成する(COM de KEYで編集した後のデータのテキストファイル。ファイル名と場所は任意で作成可能、レコードフォーマットは読み取りデータ CR LF) -
データの編集 -
データの置換 -
GS1-128(UCC/EAN-128)編集 -

 QRコードの日本語データは文字コード シフトJISに対応します

 スタンダード版にはデータの編集、データの置換、GS1-128の編集設定がありませんが、1950GHD-1USB-J、AC-2D202K2Bはスキャナ本体側で設定できます。編集対象は英数データです。

動作確認機種

仕様

COM Catcher

メディア CD-ROM
CD-ROMドライブ 必須
OS Windows 10、Windows 7 日本語版 ※Windows 11動作確認済み
動作CPU 最低:PentiumII、推奨:PentiumⅣ 以上
動作メモリ 最低:64MB、推奨:512MB 以上
動作HDD容量 インストール時最低:20MB、利用時最低:20MB、利用時推奨:256MB
その他 スタンダード版、プロ版いずれも1ライセンス(CD-ROM1枚)につきPC5台までインストール可。
 パソコンのアカウントの種類は「管理者」でご使用下さい。「標準」(標準ユーザー)では使用できません。
 USB HIDキーボードインターフェース、PS/2キーボードインターフェースのバーコードリーダーには使用できません。

型番・価格

型番 画像 品名 参考価格
(税抜)
COMCatcher-STANDARD COM-de-KEY COM Catcher(コムキャッチャー)
スタンダード版
9,800
COMCatcher-PRO COM-de-KEY COM Catcher(コムキャッチャー)
プロ版
19,800

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