バーコードを読み取った日時を入力する方法

1、日時入力できるバーコードリーダーを使う

ワイヤレスバーコードリーダーCM-520W1-S(CM-520W1)、ワイヤレス2次元バーコードリーダーAC-2D601W-S(AC-2D601W)は、時計機能を内蔵しており、読み取りデータの前(または後)に日時をつけてパソコンに入力することができます。

CM-520W1-S

CM-520W1-S

  • 1次元バーコード用
  • Bluetooth対応
  • コンパクト
CM-520W1-S

AC-2D601W-S

  • 2次元コード対応
  • Bluetooth対応
  • IP54

2、Excelなどのショートカットキーを利用する

日時入力機能が無いバーコードリーダーはExcel(エクセル)やAccess(アクセス)の日時を入力するショートカットキーを利用することができます。

バーコードリーダーのプリフィックス(読み取りデータの前に付けるキャラクタ)やサフィックス(読み取りデータの後に付けるキャラクタ)にショートカットキーを設定しますす。

イメージ図

バーコードリーダーで日時入力する

バーコードリーダーにあらかじめ設定することで、次のように入力します

  1. 1、列A(図ではA2)でバーコードを読み取る。
  2. 2、「TAB」で列Bに移動。
  3. 3、「Ctrl+;」で日付入力。
  4. 4、「ENTER」で改行し列Aに復帰。 ※環境によっては先頭列に復帰しない場合があります。Homeキーなどを追加設定して下さい。
 アプリケーション  日時のショートカットキー  入力フォーマット
 Excel、Access  Ctrl+;  YYYY/MM/DD
例 2021/10/15
 Excel、Access  Ctrl+:  hh:mm
例 10:25
 メモ帳  F5  hh:mm YYYY/MM/DD

ショートカットキーを設定できる主な機種

AC-890

AC-890

  • USBケーブル接続
  • CCD
  • 驚くほど軽量
1250g

1250g

  • USBケーブル接続
  • レーザー
  • 広い読み取り範囲
AC-2D202K2B

AC-2D202K2B

  • USBケーブル接続
  • AIカッコ付き、分割、部分抽出ができます

AC-890での設定例

かんたんガイド、または取扱説明書p53の設定メニューを次の通り読み取ります。  

設定開始→ポストアンブルのデータ→0→9→1→E→3→B→0→D→セット→設定終了

※09=Tab、1E=Ctrl+;、0D=Enterの意味です
※英数字はかんたんガイド、または取扱説明書巻末にある「英数メニュー」から同じ英数のメニューを読み取ります。
※機種によって設定方法は異なります。

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